2010年8月6日金曜日

所在不明の高齢者

最近のニュースは、所在不明の高齢者の数ばかり。

100歳以上に限定してても、50人?60人?

もっと年齢を下げていったら、どれだけの人が所在不明なのか・・・。

「行旅死亡人」という名の日本人って記事がありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/4928074/

戸籍・住民票・国税調査。
部屋を借りる時も契約書に身分証明書。
銀行口座を作るにも身分証明書。
病院に行くにも、健康保険証。

いろんな所でその人の存在を証明しているはずなのに、いつの間にか・・・・。

個人情報保護という名の元に、情報の連携が無くなってバラバラに管理されている。

個人情報が、複数の場所にあることと、一元管理されてること、どっちがマシなのかなって。

国民総背番号制って事の是非は良くわかりませんが、
所在不明者や、行旅死亡人を無くしたいと思ったら、ギチギチに管理される世界にならざるを得ないのか?

それとも、昔ながらの町内会みたいな形で、おせっかいで世話焼きで人が良い近所の方々に頼る?

行政に監理されることも、近所づきあいも嫌だとなると・・・・行旅死亡人も、しかたが無いことなのかも・・・・。

ちなみに・・・・
遺骨の引き取り手が無いってことですが、葬祭業の方に聞いた話では、「遺骨の引き取り手がいない、お墓が無い、仏壇が無い、お骨の扱いに困るなどの諸事情がある場合は、火葬後に骨拾いをしないっていう選択肢がある」ってことでした。

確かに、火葬後のお骨も全てを拾う訳ではなく、残った部分は火葬場裏の慰霊塔などに収骨されます。だから、拾わないって事は、すべて慰霊塔に収骨されるだけのこと。

所在不明の高齢者・・・・・。

戦中戦後といろんな苦労をしつつも、生き延びて来られた人が、人生の終焉の時期になぜ、安定した幸せな時期を過ごせないのか・・・・。

「幸せな老後」っていうのは、あまり期待できない国なのかなって気がします。

クミコ~祈り~

エディットピアフの映画の試写会に行った時、クミコさんのミニライブがありました。

その歌声で、ピアフの歌の世界が目に浮かぶようでした。

そのクミコさんが最近、よくメディアに出ています。

広島の被爆者、佐々木禎子さんの親類の方が作った歌、「祈り」を歌ってあるからです。

平和の有難さを忘れないようにしたいです・・・。

祈りプロジェクト http://orizuru-inori.com/jp/


原爆の日

8月6日8時15分。広島に原爆が投下された時。

子供の頃は、テレビ番組や映画などで原爆や終戦の話題が多々あったような気がします。
夏休みの出校日には、黙とうの時間があったりしたような。

でも、大人になってから、ふと気づくと、広島の8月6日も、長崎の8月9日も、終戦の8月15日も、なんとなく普通のありふれた日常に紛れて、過ぎ去っているような気がします・・・・。

今朝も生放送の番組を見ていたのですが、8時からのオープニングでさらっと「広島の平和記念式典で・・・・」と話題に触れつつも、8時15分という時間は、いつの間にか過ぎていました。

番組の流れや雰囲気などはあるでしょうが、せめて、テロップで「8時15分 原爆投下時間です。」位のことは出来ないのかな~って。

年に2回、原爆投下時間だけは、日本中、どこにいても1分間くらい黙とうしてもいいのかなって。
原爆の映画の中では、その瞬間、モノクロになってスローモーションになり、幸福そうな日常の風景や子供の輝くような笑顔が映って、その直後、真っ白になるってイメージがあります。

映画やドラマではないけれど、世界で唯一の被爆国としては、その1分間はあってもいいんじゃないかなって。

2010年8月4日水曜日

ゴールデンパラシュート?

今日の土曜ドラマ「ハゲタカ」第2回は、ゴールデンパラシュート。

番組サイトに解説がありました。http://www.nhk.or.jp/hagetaka/keyword/keyword02.html

経営破たんの原因である無能な経営者。
会社を手放せずに、いつまでもしがみつき、傷口をどんどん広げていってしまっている経営者を、
引きずりおろす方法として、割増退職金という現金を貼りつけた落下傘で、降りていかせる・・・・。

重大な責任者が現金貰って、退陣するっていうのも、なんだか変ですが、
これ以上に傷口を広げない為には、有効な方法らしいです・・・・。

で、ドラマを見てての疑問。

ハゲタカである外資系ファンドは、「息子に、ゴールデンパラシュートでの母親社長退陣を要求させる、その見返りに社長の座と現金」っていう作戦。

一方、メインバンクの銀行も、銀行の上層部を説得して、「息子に母親社長退陣を要求させる」って作戦。

結果的に、メインバンクが、外資系ファンドを出し抜いて、無事に社長退陣を実現ってことだったのですが・・・。

私の疑問は、なぜ、同じプランでメインバンクが出し抜けたの?ってことです。

ゴールデンパラシュートの現ナマ攻撃は、資金力豊富な外資系ファンドが絶対に有利なはずでは?
日本の銀行が、外資系ファンドに負けないぐらいの現ナマを準備、提供するとは思えない。

それではなぜ、息子は現金という見返りもなく、難問であった母親への退陣要求を実行したの?

放漫経営、私利私欲で会社を利用しているオーナー家族の一員が、
「見返りもなく、現状打破」などは出来ないと思います。


考えてみれば、変化を恐れてしまう、先の事を考えずに今にしがみつく、零細企業の破たんなどは、結構、それが原因なのかなって気がします。

今、自分のいる場所で精一杯頑張ることは必要ですが、
頑張り方が先を見越した方向に対して頑張らなければ、ダメなのかなって。

「明日のことより今日のことで精一杯・・・・」ではなく、「明日の為の今日を精一杯!」が必要なのでしょう。

日本でデノミの可能性?

今日、ある知人から「日本でデノミの可能性がある!」って話を聞きました。

デノミって、通貨単位の変更ってことみたいで、つい先日も北朝鮮で実施されたとか・・・。

参考:http://allabout.co.jp/finance/gc/20213/


で、もし、日本で実施されたらってことで、聞いた対策は、

1.借金してたらお得かも?
2.1円玉を貯めたらいいかも?

ってことでした。

デノミで、1/100に単位が変更されたら、100万円は1万円となるし、マイナス100万はマイナス1万?
現金(+)100万・借金(-)100万だったら、0が、+1-1=0で、変化なし。
+50万・-100万だったら、-50が、+0.5-1=-0.5で、借金が49.5減った。
+100万・-50万だったら、+50が、+1-0.5=0.5で、現金が49.5減った。

現金と借金、どうせ減るならば、借金が減った方が良いってことらしいです。


1円玉に関しては、1円の製造原価は1.2円とか。
デノミで、円以外のまったく新しい単位になれば、違うでしょうが、
円はそのままで価値だけを切り下げるだけだとしたら、最低でも1円。
つまりは、100円は1円になっても、1円は1円のままで使えるかもって。
だから、1万円札ではなく、1円玉を沢山持っていた方がいいかもってことらしいです。

借金まみれで経営破たんした国、日本・・・・。

これからどうなるのかなって思います。

2010年8月3日火曜日

協同労働とハゲタカ

あとひとつ思った事。

経営能力が無いにも関わらず、老舗旅館を継いだばかりに悲惨な結果になった今日のドラマ「ハゲタカ」。

もしかしたら、こういう事を回避できる可能性があるのが、協同労働なのかなって気もします。

経営能力は無いけれど、老舗旅館という資産はある。
かたや、経営能力はあるけれど、資産が無いから起業できない。
ましてや、経営者として、たった一人でいろんな判断・決断をする勇気は無い。

そんな人たちが集まって、協力し合えば、いい結果になるのかもしれないなぁって。

ただ、気になることは・・・・。

ガイアの夜明けの協同労働についての放送を見たのですが、その中で実際の事例を紹介されてました。

その中であったのが、
経営者=労働者=出資者ってことなので、入社時に出資金が必要。
熟練者も新人も同じ立場なので、同じ給料。
経営方針は、全社員(全員・出資者兼社長)の話し合いで決定。

などという事でした。

で思ったのは、
熟練者と新人は、仕事効率が違うのだから、その評価はすべきでは?
経営者としての資質は、あるはず、全員一致しなければ、経営方針が決まらないのはおかしいのでは?

ということでした。

事例であったのが、デイケアセンターを協同労働で運営しているグループがあり、経営悪化の対策として「昼間だけではなく、泊りも対応すればよいのでは?」という意見。

最初は、その意見に反対する声もありましたが、発案者の思いの強さに押される感じで、夜間対応に向けて動きだすことに全員賛成。

っていう情景。

ま、短い放送時間の中だけでの判断ではあるけれど、「泊りも対応できるようにすれば、経営が改善される」という判断はどうなのかなって、私は思いました。

高齢者を夜間介護するということは、いろんな危険性があるし、労働者側の負担も昼間とは比べものにならないはず。
「泊り対応の施設に利用者が流れているから経営悪化」=「泊り対応すれば経営改善」ではないのでは?

いろんなリスクを含んだ泊り対応ではなく、もっと他の事に付加価値を付けて、利用者増を測れなかったのかって。

もし、私があのグループの中にいたら・・・・そんな私の意見を言えるのかなっていうと・・・疑問です。

介護施設という事もあってか、女性が多い職場、一生懸命に頑張って、熱く語る人がいれば、ついつい情に流されて、「あなたがそんなに言うならば・・・」的に賛成した人もいたような気がします。

全体の流れが、そういう風に流れている中で、たった一人異論を唱えるのは・・・・厳しいかなって。


協同労働。やり方次第では、とても魅力的な働き方のような気もしますが、どうなのかな。

土曜ドラマ ハゲタカ

2007年の3月頃に放送されてたらしいNHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」の再放送を見ました。

2007年当時はちょうどバタバタしていた頃だったから、なんとなくタイトルは聞き覚えがあるけれど、見てませんでした。

簡単なストーリーを言えば、老舗旅館の2代目がゴルフ場経営まで手を出して、経営破たん。借金していた銀行も厳しいので、
海外ファンド?がハゲタカのように、銀行へ。当然、不良債権の旅館も・・・。で、旅館の主が自殺のように死んでしまった・・・。
みたいな感じが、1回目でした。



で、私が思ったことは・・・・

「厳しい取り立てや、銀行の冷たい仕打ちで、中小企業の経営者が首を吊る」・・・・。
刑事ドラマなんかに、によくあるストーリーですし、全体のイメージ的にも、可哀想な経営者、冷たい金融機関・・・って感じです。

まあ、今回も表面的には同じような雰囲気を出してますが、セリフのひとつに考えさせられました。

それは、「真面目に本業だけに頑張っていれば、こんな莫大な借金は出来なかったはずでしょ?」というセリフ・・・。

確かに、すべては因果応報じゃないですが、何かの原因・遠因があっての結果でしょう。

自分の経営手腕の無さに早く気がついていれば、
ゴルフ場に手を出す時に、反対した息子の意見を聞いていれば、
妻の意見通りに、寝たきりの祖父(旅館を大きくした1代目)の生命保険を担保に借金して返済にあてれば・・・。

失敗は誰にでもあること、ゴルフ場に手を出してしまった後でも、いろんな対策はあったはず。
「万策尽きた」という時は、本当に1万通りの策を練って、実践した後での言葉では?

日本独自の涙・情け・土下座などなどで、厳しい結論を先延ばしにばかりしてしまった結果なのかなって。

海外のように、シビアで、合理的な判断ばかりが正しいとは思わないけれど、
問題から逃げるように先延ばしにするのも、問題を大きくばかりしてしまい、余計に冷たい気がします。

日本の借金にしても、次の世代へどんどんしわ寄せばかりが、行ってしまっているような。

今日のドラマの旅館の2代目は、自分で自分の首を絞めてしまった部分があるでしょうが、
もしかしたら、日本の次の世代は、親の借金で首を絞められてばかりいる可哀想な2代目って気がします・・・・。

明日の深夜も、ハゲタカ第2話が再放送されるとか、ちょっと遅い時間ですが、見てみたいなぁって思います。







2010年8月2日月曜日

協同労働って?

今日、初めて聞いた言葉、「協同労働」!


なんでも、
働く人が自ら集まって出資し・集団経営と労働を行い、
「仕事おこし」を通じて、ひいては地域貢献・社会貢献にもつなげようという社会的起業の運動・経営。


「労働者協同組合(労協 = ワーカーズコープ)や「ワーカーズコレクティブ」などがあるようです。


協同」で出資し、「協同」で経営し、「協同」で働く、という<形態>の意味。

お客様や地域の人たちなど、かかわる人たちと広く「協同」の関係をもって仕事を進めていくという、<公益>的な意味。


また、同じ志を持つ他の協同労働の協同組合と「協同」していくという<横の連携(連帯)>的な意味。



などが込められているとか・・・・。
************************


崩壊した終身雇用制、使い捨て状態の派遣社員・・・・。
確かに今の日本の働く環境は、悲惨な状況だと思います。


身近な声でも、「会社を起こしたいけど、お金が無いから無理」とか、
「起業したいとは思うけど、私には無理かな・・・」とか、気持ちはあれど、あきらめている人が多々いました。


でも、考えてみれば、一人では難しいけれど、誰かと一緒ならば・・・っていうのは、、ありそうです。
自分ひとりが代表者として重大な責任を持つのは不安だけど、
同じような立場の人が自分以外にもいれば、それだけ気持ちが楽になれそうですからね。


協同労働


もしかしたら、急激に増加した派遣社員という働き方と同じように、広まるかもしれないのかなぁって思います。